AI画像生成を活用してグラビア画像を作りたいけど「どのツールを使えばいいの？」「好みの写真を作るコツは？」など最初につまずいてしまっていませんか？
最近では無料で使えるサイトも増えていますが、プロンプト（AIに指示するテキスト）を工夫しなければ理想的な仕上がりにはなりません。
こちらの記事では、無料・安全に使えるAIグラビア生成ツールを10個厳選し、それぞれの特徴と可愛い女の子・美少女を作るために重要なキーワードをまとめて紹介します。
AIグラビア生成ツールおすすめ10選
グラビアのAI画像生成を作ってみたいけど、「どのツールがいい？」「無料で使っても危なくない？」など不安を抱く人も多いでしょう。
ここでは、無料で使えるAIグラビア生成ツールを10個厳選しているので参考にしてみてください。
| AI画像生成ツール | 無料プラン | 有料プラン | 特徴 |
| Gazoulab | ◯ | プロプラン：500円（総額6,000円）※12ヶ月分一括払い | シンプルなUIデザインで初心者でも安心して使える |
| MyEdit | ◯ | 画像編集プラン：1,460円画像編集Proプラン：2,540円 | 参考画像を添付できるためプロンプトに自信がなくても画像生成できる |
| SeaArt AI | ◯ | 初級：430円スタンダード：1,440円プロ：4,300円マスター：7,200円 | LoRA機能でAIグラビアをさらに調整できる |
| YouCam AI Pro | ◯ | 月額サブスクリプション 100クレジット：9.99ドル月額サブスクリプション 200クレジット：14.99ドル | 参考にしてほしい画像を添付できるのでテキストのプロンプトに依存しない |
| TensorArt | ◯ | マンスリープロサブスクリプション：9.9ドル※日額、3ヶ月、年額プランあり | Stable Diffusionの技術を直感的に使える |
| Canva | ◯ | Canvaプロ：8,000円Canvaチームス：15,000円Canvaエンタープライズ：要相談※年額プランのみ | AI画像生成のクオリティは平均的ですが、デザインテンプレートやレイアウト編集が充実している |
| PixAI.Art | ◯ | スタート：1,680円プラス：5,000円プレミアム：8,400円 | アニメやマンガ風のイラスト生成に特化していて、ファンアートに使える |
| Fotor | ◯ | プロ：367円プロ＋：1,106円 | 多様な画像スタイルから選択できて具体性のあるプロンプトを入力すればプロ級の仕上がりになる |
| Bing Image Creator | ◯ | × | Microsoftが運営していて安心感と信頼性がある |
| Stable Diffusion | ◯ | プロ：7ドルマックス：14ドル※年間課金 | 難易度は高いが使いこなせればプロ級のAIグラビアを作れる |
今回はツールによってどのようなグラビア画像ができるかを比較するために、共通して以下のプロンプトを入力してグラビア画像を生成しました。
「浜辺に横たわる美女。白い水着を着ている。髪の毛はアップスタイル。楽しそうにこちらを見て微笑んでいる。」
それぞれのAI画像生成ツールの特徴とメリット、デメリットを解説します。
Gazoulab
Gazoulabは、日本企業が運営する画像編集ツールで日本語のプロンプト（指示）入力でグラビア画像が生成可能です。
画像編集画面はシンプルな構成で、どこに何を入力するか視覚的に理解できます。
実際、画像の生成ステップの流れはプロンプト入力、スタイル選択、サイズ選択の3段階だけです。
画像編集なんてしたことがない、この手のサイト操作に慣れていないような方でも手軽にグラビア画像が作れます。
特徴
Gazoulabは無料で使える「美女画像 無料素材」からグラビア画像作成のヒントが得られます。
AIを使ってグラビア画像を作る際は、プロンプトと言って好みの人物の特徴やポージングなどをすべて言葉で表現しなければなりません。
グラビア美女について見た目で好き嫌いは判断できても、言葉で表現するのが難しいという方に「美女画像 無料素材」は重宝するでしょう。
クリックするとプロンプトが表示され、コピーして画像編集ができます。
メリット
- 海外サイトではないので日本語で問い合わせができる
- 生成した画像の背景処理や画像処理ができる
- 画像スタイルを選ぶことでより理想的な画像生成になる
- 会員登録なしでも無料で画像生成できる
デメリット
- 画像生成と基本的な画像編集以外の機能は搭載されていない
MyEdit
MyEditは、日本語でのプロンプト入力に対応した海外製の画像編集ツールです。
生成画像のスタイルは約40種類用意されており、クレジットは枚数分消費してしまいますが、1つのプロンプトから雰囲気の異なるグラビア画像が生成できます。
特徴
MyEditにはバリエーション豊かな画像スタイルが用意されていますが、フォトリアルといって写真のような画像生成に長けています。
グラビア写真において重要な肌の質感や光の加減なども再現しやすいです。
レタッチやエフェクトといった画像編集機能があるため、生成した画像を少しだけ明るくしたり、体型補正をしたりといった微調整がこのツール一つでできます。
メリット
- 日本語プロンプトの精度が高い
- フォトリアルが得意でグラビア画像との相性がよい
- 追加機能（レタッチ、エフェクト、動画化など）が充実している
デメリット
- アダルトコンテンツは制限があり、指示したポーズや服装が反映されない可能性がある
SeaArt AI
SeaArt AIは、Googleアカウントを選んだりメールアドレスを登録するだけの1ステップ会員登録で簡単に画像生成ができるサイトです。
プロンプトを入力すれば、ツールが自動でモデルを選定してグラビア画像を作ってくれます。
海外ツールながら編集画面は日本語で構成されており、直感的に操作しやすいです。
特徴
SeaArtは無料でも1日150枚まで画像が生成できるので、たくさんのグラビア画像が作れます。
また、1つのプロンプトでポージングや表情などパターンの違う画像も生成可能です。
このツール一つで服を着せたり表情を変えたりといった画像編集もできるので、自作の生成グラビア画像を使った写真集も作れます。
メリット
- 無料プランでも毎日クレジットが更新される
- プロンプトの日本語入力に対応している
- LoRA対応で生成画像を調整できる
デメリット
- 日本語のプロンプト入力は英語よりも精度が低くなることがある
YouCam AI Pro
YouCam AI Proは、アプリダウンロード回数が10億回を突破している信頼性の高い画像編集ツールです。
プロンプトは日本語入力にも対応しておりプロンプトの入力情報が乏しくてもグラビア画像が生成できます。
高性能な顔・体型補正ができるので、好みを反映した高画質なグラビア画像が作れます。
特徴
YouCam AI Proは、画像編集機能が充実していますが、プロンプトの性的表現に厳しいです。
今回の共通して入力しているプロンプト「浜辺に横たわる美女。白い水着を着ている。髪の毛はアップスタイル。楽しそうにこちらを見て微笑んでいる。」では、画像が生成できませんでした。
最終的に、「浜辺で寝っ転がる女の人」と入れて上記のような画像が生成できたので、好みの画像に仕上げるには画像編集しながら微調整する必要があるのが難点です。
メリット
- プロンプトでたくさんの指示を与えなくても画像生成できる
- テキストと画像の両方で画像生成できる
- 動画化やイラスト化など追加機能が充実している
デメリット
- クレジット制限に達すると有料プランへの加入が必要
- 露骨な性的表現はポリシーで規制されており画像生成ができない
TensorArt
TensorArtは、詳細な画像編集ができるStable Diffusionをベースにした画像編集ツールです。
Googleアカウントを連携すれば1クリックで画像生成がスタートできます。
特徴
TensorArtは日本語プロンプトに対応しており、「ネガティブ」で生成画像に含まない要素を設定してグラビア画像を作れます。
ただし、日本語の詳細な表現を読み取るのは苦手なようです。
「浜辺に横たわる美女。白い水着を着ている。髪の毛はアップスタイル。楽しそうにこちらを見て微笑んでいる。」と入力しても服を着たアニメ調の画像が生成されてしまいました。
メリット
- 画像編集に慣れていない人でも直感的に操作しやすい
- わずらわしいアカウント登録不要で手軽に画像編集が始められる
- InstagramやTikTokなどSNSと統合されている
デメリット
- ポルノコンテンツや実在する人物をモデルにした画像生成は制限がかかる
- 日本語のプロンプトに対応しているが読み込みが甘い
Canva
Canvaは、多彩な機能を備えた画像編集ツールで、専門知識がなくともAIを使ったグラビア画像生成ができるサイトです。
無料で使える素材（イラストや写真）が豊富で、1クリック1回分のクレジット消費で4枚パターンの画像が生成できる点がコストパフォーマンスに優れています。
特徴
Canvaは操作画面が直感的に操作しやすく、詳細な画像編集も簡単にできます。
1枚の画像に対して複数人が編集することもできるので、グラビア画像をチームで作りたいといった要望にも応えられるでしょう。
メリット
- AIで生成したグラビア画像の加工もできる
- 1つのプロンプトで4パターンの画像を作るのでアイデアが広がる
- SNS投稿用や動画利用といった利用用途に応じたサイズが選びやすい
デメリット
- すべての素材やツールを使うにはプロ版に登録する必要がある
PixAI.Art
PixAI.Artは、無料でグラビア画像が生成できるサイトです。
海外製のサイトですが日本語にも対応しており、1つのプロンプト入力で4パターンの画像を自動で生成してくれます。
クレジットはログインすれば毎日10,000付与され、同じ画像で2回目の編集をする場合は、クレジット消費量が1回3,800が1,800です。
特徴
生成画像の元となるモデルは、アニメキャラクターや韓国風美女など多数用意されています。
画像編集ごとに消費されてしまうクレジットも、デイリーボーナスやアンケート協力、SNS共有といった操作をすれば貯められます。
メリット
- アニメやイラスト系のスタイルに強い
- 生成した画像をツール内で自由に編集できる
- 無料プランでも毎日10,000クレジットが付与される
デメリット
- 生成したグラビア画像を一般公開するためにはクレジット表記が必要になる
Fotor
Fotorは、多彩な画像スタイルを備えた画像編集ツールで、同じ写実的な画像でも自然光が差し込む画像やスタジオ写真というように、テイストを細かく指定して画像が作れます。
生成した画像をそのまま編集でき、肌補正や体型の微調整も可能です。
特徴
Fotorを使えば写真のようなグラビア画像が作れます。
スタイルが豊富なので画像のテイストもバリエーションがあり、同じプロンプトでも1回の生成で2パターンのグラビア画像が生成できます。
ただし、日本風のリアルな美女生成はバリエーションが少ないのが現状です。
メリット
- 画像からイメージを得てグラビア画像を生成できる
- ネガティブプロンプトを設定して細かく指示を出せる
- スマートアシスタント（Agent Sisi）に生成内容を質問できる
デメリット
- 無料プランでダウンロードする際にはFotorのウォーターマークがつく
- 操作画面が英語表記のため見づらい
Bing Image Creator
Bing Image Creatorは、マイクロソフトが運営するAI画像生成ツールで画像を生成するにはMicrosoftアカウントがなければ操作できません。
生成した画像は最大90日間、MSAと連携したクラウドに保存・管理されるので、生成した画像ます。
特徴
インスピレーションには、豊富な画像があり、それぞれは別の画像ツールとつながっているので、新しく使えるソフトを探しながら画像編集ができます。
利用は完全無料で1日あたり高速生成は5枚、標準速度なら無制限で画像生成が可能です。
メリット
- 完全無料で高品質な画像生成ができる
- マイクロソフトが運営している信頼性と安心感
- Microsoft Designerに連携すればスムーズにレイアウトできる
デメリット
- 安全対策としてグラビア画像の表現は制限があり、セクシーな画像生成は難しい
Stable Diffusion
Stable Diffusionは、オープンソースで誰でも簡単に使える画像編集ツールです。
「プロンプトデータベース」を開けば、好みの画像がどのようなプロンプトで作られているかが公開されているので、言葉が思い浮かばない場合は参考にできます。
特徴
Stable Diffusionは、「否定的なプロンプトを追加する」から言葉で生成画像の微調整ができますが、作りたい画像によっては指示が思うように伝わらない場合があります。
また、水着生成については制限がありませんが、「プロンプトデータベース」は日本語では思うように検索できません。
メリット
- オープンソースでカスタマイズできる範囲が広い
- ネガティブプロンプトを設定できる
- 画像枚数やプロンプトを強調する尺度など細かい設定ができる
デメリット
- 1日8クレジットまでしか使えない
AIグラビアを作る際のコツは？
AI画像生成ツールは、ユーザーが入力したプロンプトを忠実に再現しようとするため、キーワード選定が仕上がりを左右します。
ここでは、AIグラビアを作る際のプロンプト作成で意識するべきポイントを解説します。
優先度の高いキーワードを先に入力する
一般的にAI画像生成ツールは、最初に入力されたキーワードから優先的に反映される傾向にあります。
AIグラビアを生成する場合、まずは画質や被写体の特徴が最優先されるため、次のような順番でキーワードを入力してみてください。
- 品質
- 被写体
- 構図
- 背景
被写体の表情やポーズなどを最後に入力すると、それらよりも先に入力されているキーワードが優先されて、上手く反映されない可能性があります。
具体的なキーワードを指定する
より理想的な仕上がりを目指すためには、具体的なキーワードを指定することが重要です。
AIグラビアで使えるキーワードとして、次のようなものがあります。
| プロンプトに盛り込むべき要素 | プロンプトのキーワード例 |
| 品質 | 傑作 4K 高品質 フォトリアル など |
| 髪型 | さらさらのロングヘア 黒髪ボブ ゆるふわパーマ 三つ編み など |
| 表情 | 誘惑的な笑顔 優しい眼差し 茶目っ気のある視線 穏やかな微笑み など |
| 服装 | 水着 ランジェリー タイトドレス ミニスカート など |
| ポーズ | 椅子に座っている ベッドに横たわる 両手を頭の上に伸ばす など |
| 背景 | 海辺 自宅のソファ 高級ホテルのベッドルーム お風呂 など |
「美少女」「セクシーなグラビアアイドル」などのキーワードはやや抽象的であり、AI学習の情報とユーザーのイメージに乖離が生まれる可能性があるため、注意が必要です。
イメージ画像を添付できるAI画像生成ツールを使えば、既存の画像に寄せて作ってもらえる場合もあります。
AIグラビアの内容をコントロールするプロンプトは？
イメージ通りのキーワードをプロンプトに書き込んでみたものの、仕上がりに納得できない場合、余計な要素が含まれている可能性があるため調整が必要です。
ここでは、AIグラビアの画像生成をコントロールするためのコツを解説します。
ネガティブプロンプト
ネガティブプロンプトとは、AIに使って欲しくない要素をあらかじめ指定することで、より理想的な仕上がりが期待できる機能です。
たとえば「低画質」「ぼやけている」「指が多い」「人体のゆがみ」「裸」などのキーワードを盛り込むことで、クオリティの低下を防げます。
AI画像生成ツールの完成系から微調整したいときに活用してみてください。
強調記法
強調記法とは、プロンプトに記入した一部のキーワードを強調することで、より理想的な仕上がりが期待できる機能です。
（）にすると1.1倍、（（ ））で1.21倍ほどキーワードを強調できます。
さらに（笑顔：1.3）（光の差し込み：0.8）のように括弧内で超弱を選択することで、より高度な微調整も可能です。
中級〜上級レベルのスキルが求められますが、上手く活用できるようになればオリジナル性の向上につながります。
FAQ
ここでは、AI画像生成でおすすめなグラビアサイトに関するよくある質問に回答します。
自分にぴったりなAI画像生成ツールはどうやって選べばいいですか？
AI画像生成ツールは、利用目的に応じて最適なものを選びましょう。
まずは手軽に試したいなら会員登録なしでAIグラビアを作れるGazoulab、本格的に作り込みをしたいならStable Diffusionなどがおすすめです。
こちらの記事でおすすめのAI画像生成ツールを10つ厳選して紹介しているので、気になるものをお試しください。
スマホでAIグラビアの画像は作れますか？
スマホアプリ、Webブラウザ対応のAI画像生成ツールであれば、スマホからでもAIグラビアの写真を簡単に作れます。
以下のサイトはモバイル版アプリがあります。
- Canva
- Fotor
ブラウザ上で編集できる以下もモバイルで画像編集可能です。
- YouCam AI Pro
- Stable Diffusion
- TensorArt
ただし、パソコンを使ったほうが画面がみやすいため、編集や調整をするときに使いやすい場合があります。
AIグラビア画像は無料で作れますか？
AI画像生成ツールの無料プランや無料トライアルを利用することで、AIグラビアを無料で作ることができます。
本サイトで紹介した10サイトはすべて無料でグラビア画像が作成可能です。
もちろん、サイトによってはクレジットが消費されたり1日に生成できる回数に制限が設けられていますが、SeaArtについては1日150枚まで画像が生成できます。
AI画像生成ツールで作ったグラビア写真は商用利用できますか？
広告やSNS、販売など商用利用を検討している場合、各AI画像生成ツールの利用規約を確認するようにしてください。
なお、ツールの利用規約で商用利用が認められているとしても、肖像権やパブリシティ権などの法的リスクや倫理面を考慮しなければトラブルになる恐れがあるため注意が必要です。
AI画像生成ツールのプロンプトは日本語でも大丈夫ですか？
最近では、海外のAI画像生成ツールでも日本語でプロンプト入力ができるケースが多いです。
ただし、英語と日本語では生成クオリティに違いがでる場合もあります。
英語での入力に自信がない場合、Gazoulabのように日本企業が運営しているAI画像生成ツールをご利用ください。
まとめ
グラビア画像を作れるAI画像生成ツールは、それぞれメリットやデメリットが異なります。
初心者であれば日本語対応で直感的な仕様になっているGazoulabやMyEdit、アニメ系ならPixAI.Art、プロ級の仕上がりを目指すならStable Diffusionなどがおすすめです。
無料で安全に使えるサイトも数多くあるため、実際に使って相性を確かめてみてください。